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『仁醒』(一枚の絵)


2006年1月18日、8月6日に書きました
『仁醒』
です。
https://www.dailymotion.com/video/x7cqpuy
この『仁醒』
歌詞は
http://music.j-total.net/data/006ka/009_kawashima_eigo/032.html


2006年1月18日分
りらごーさんが最初に買ったアルバム『仁醒』の中の『出発』は、
りらごーさんがほとんど聖書のようにして聞いていたというアルバムです。

「ここに一枚の描きかけの絵がある
部屋の真中にはテーブルがあって
壁ぎわにはテレビが置かれている
今日という日付の新聞と
窓の外を流れる雲の型さえ
昨日のままでいいかもしれない」


いわゆる、平々凡々な日々の生活ですが、
よくあることですね。
特に、幸せな時には、平々凡々に感じます。
平々凡々で、自分や家族が幸せだということを
感じなくなることがあります。

「人生が旅だという事も
いつしか忘れて生きてゆく。。。」


旅の好きだった英五さんらしい表現です。
旅で、平々凡々な旅をする人は少ないかと思います。
なのに、人生(生活)は、平々凡々で諦めてしまっているのか、
または、諦めていないから、逆に、幸せでないかと錯覚します。

「生きるとは働くことなんだと 
 解らなくなってしまっていた
 誰のために働いているのか
 余りに世の中が複雑になってしまったから」


「働く」とは、いろいろな種類があります。
給料稼ぎに行くことも、当然、働くことだし、
ボランティアで、お金を貰わなくても働くことですね。
いわゆる「働く」とは、いろいろなことでしょう。

「人生は旅だ」
単純に、働くこと(労働)だけが人生ではないなあって、
私は思います。
何か求めて、活動することも、それもまた、人生なんだろう。
平々凡々な生活でも、幸せです。
それでも、幸せなんだって、忘れてしまうので、
私は人生の旅に出ようと思う。
飛行機や汽車に乗る旅ではなく、
人との出会いという旅に出よう。


2006年08月06日

『仁醒』(一枚の絵)は、
1979年、NHK-FM 河島英五ライブ「スタジオでのひとり語り&生演奏60分」でも、
唄われています。その 放送のラスト曲
『仁醒』
の前に、英五さんが
「人と人との繋がり」
(おそらく、心と心の繋がり)について語っています。

『本当の人と人との繋がり、
いやらしくない繋がりを求めて生きていると、
自分が求めている「人と人との繋がり」は
幻想ではないかと想い、
ある時、その繋がりを断ち切りたくなり、
実際に断ち切ると孤独になった。
そして、また、本当の人と人との繋がりを求める、
その繰り返しです。
それでも、僕の心は何かを求めています。』


1979年は、英五さんは27歳になる時で、
次女:亜奈睦さんが生まれる年です。
英五さんは、次の年1980年に全国を巡り回っています。

「人生が旅だという事も
いつしか忘れて生きてゆく」


ことに、抵抗したかったのでしょうか?

英五さんが求めていた本当の人と人との繋がりは、
幻想ではなかったと思います。
英五さんは、いつかそれを理解されたのでしょうか?
私は、英五さんはいつしか理解していたのだと思います。
英五さんのデビュー当時の唄を聞くと、
ひょっとして、1979年でも、すでに理解されていたのかもしれないと思えます。
英五さんはそれを伝えたかったのではないかと思います。
英五さんは、伝え切れたのでしょうか?


2011年5月29日

今回、発売された「河島英五未発表録音集」に河島英五さんの元マネージャー 原久尚さんの解説があります。あまりにもリアルで、河島英五さんが書いているかのような錯覚をします。
その解説によりますと、河島英五さんの『仁醒』は歌詞とは似合わないペルーの山中で完成されたそうですが、完成に7,8年かかったそうです。

『仁醒』

「ここに一枚の描きかけの絵がある
部屋の真中にはテーブルがあって
壁ぎわにはテレビが置かれている
今日という日付の新聞と
窓の外を流れる雲の型さえ
昨日のままでいいかもしれない」


いわゆる、平々凡々な日々の生活ですが、
以前、私はこのブログで「よくあることですね」と書きました。
私の家ではこのように平々凡々で、
特に、幸せな時には、平々凡々に感じます。
しかし、よくあることなんだろうかと今日は思いました。

最近、インディーズの歌手やお笑い芸人などの人を見ていると、『仁醒』のような平凡な人生の人は何割なんだろうか、そんなに平凡な人が多いわけではないかもしれないかと思いました。

「生きるとは働くことなんだと 
 解らなくなってしまっていた
 誰のために働いているのか
 余りに世の中が複雑になってしまったから」


「働く」とは、いろいろな種類があります。
給料稼ぎに行くことも、当然、働くことだし、
ボランティアで、お金を貰わなくても働くことですね。
いわゆる「働く」とは、いろいろなことでしょう。
単純に、働くこと(労働)だけが人生ではないなあって、
私は思います。
何か求めて、活動することも、それもまた、人生なんだろう。
平々凡々な生活でも、幸せです。
それでも、幸せなんだって、忘れてしまうので、
私は人生の旅に出ようと思う。
飛行機や汽車に乗る旅ではなく、
人との出会いという旅に出よう。



2015年8月10日分
  • ランキング2015-8-10.jpg

おかげさまで昨日の半原爆・反原発の記事がランキング第一位になりました。
http://plaza.rakuten.co.jp/eigosan/diary/201508090000/

さて、今日は河島英五さんの『仁醒』です。この唄はかなり好きです。
りらごーさんが最初に買ったアルバム『仁醒』の中の『出発』は、りらごーさんがほとんど聖書のようにして聞いていたというアルバムです。

「生きるとは働くことなんだと 
 解らなくなってしまっていた
 誰のために働いているのか
 余りに世の中が複雑になってしまったから♪」


【誰のために働いているのか?】
英五さんの時にはこんな複雑だったのかわからないですが、誰のために働いているのか?自分のため?家族のため?社長のため?会社のため?株主のため?顧客のため?社員のため?従業員のため?
昔は従業員のため、従業員の家族のためという社長もいました。昔は家族のためという父親がいました。


頂いたコメント
『仁醒』 Eigo Forever!さん
『人は、人と繋がってゆく事で、生きてゆくもの。』
という意味も、含まれているのでしょうか?

話の腰を折るようですが、
『人生とは旅・・・』と、
元サッカー日本代表の、中田英寿さんの引退表明のメッセージにもありましたよね。。(2006年08月17日 17時44分06秒)

Re:『仁醒』(08/06)
@たれぱんだ@さん

Eigo Forever!さん
>>元サッカー日本代表の、中田英寿さんの引退表明のメッセージにもありましたよね。。

私も中田英寿さんの引退表明のメッセージが印象的で、
私はあのメッセージも好きです。

(2006年08月20日 19時08分18秒)


Re:『仁醒』Vol.11(11/03) 川嶋日本語 さん

何だかとてもスゴく感動的な言葉だ。
何だか2006年のサッカー日本代表時代の
中田英寿を彷彿とさせられた。 (2016年11月04日 08時15分02秒)


Re:『仁醒』Vol.11(11/03) 果てしない旅 さん
若き迷いに何もかも
見失ったんじゃない
甘ったれのこの俺が決めた
見つけ出す為の旅なのさ

Hey Mama あなたの名前は
呼ばずにいるよ
この旅が終わるまで

何億マイルの果てしない旅だよ
たどり着く街で人の生き様うたうよ

何億マイルも走り続けるトラック
走らせる俺の愛を積んでどこまでも

街から街へと夜から朝へと
誰もが旅人虚しく走り続ける

この歌曲も河島英五と同じく
未発表音源だ 
ある河島英五ファンの
シンガーソングライターの
オリジナル曲ね

その河島英五ファンの
シンガーソングライターは
この歌を16歳で作詞作曲歌唱し
ギターの弾き語りを
自宅でカセットテープに録音していた

時は1981年
最もこの音源の公開は
1996年だったけど

河島英五は48歳で世を去った
この歌曲の作者は26歳で夭折した
因みに
エルヴィス・プレスリーは42歳で
ジョン・レノンは40歳で世を去った

人類愛を歌った永遠のシンガーソングライターたち
(2016年11月04日 13時18分11秒)


Re:『仁醒』Vol.11(11/03) 果てしない旅 その二 さん
さっきの歌曲
果てしない旅は

1999年に 映画 大阪物語
の主題歌として

オリジナルのカセットテープ音源に
新たにバンド演奏をアフレコして

曲のタイトルも 風にうたえば に改めて
再度公開されたよ

河島英五の 生きてりゃいいさ
が阪神淡路大震災を舞台とした映画
の主題歌になった時みたいだね (2016年11月04日 14時19分58秒)

Re[1]:『仁醒』Vol.11(11/03) @たれぱんだ@ さん
果てしない旅 その二さん
情報ありがとうございます。

>1999年に 映画 大阪物語

「風にうたえば」(かぜにうたえば)は、日本のシンガーソングライターである尾崎豊の16枚目のシングル。
1999年2月24日にポリドール・レコードより発売された.
ですね。 (2016年11月04日 14時39分33秒)


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